こんにちは!静岡市駿河区新川のセントラル歯科クリニックです。
本日は子供の矯正治療についてお話したいと思います。
子供の歯から大人の歯が生えてきたら、だんだん歯並びが悪くなってきたという話を周りの方から聞いた事はありませんか?
そもそも乳歯の理想的な歯並びは、「綺麗に並んでいるのが良い歯並び」と思われることが多いですが、実は多少隙間が空いている状態が理想的なんです。
逆を言えば、綺麗に見える乳歯の歯並びは大人の歯に生え変わる際に歯並びが悪くなる「危険信号」かもしれません。
口腔衛生会誌による追跡調査によると、小学生6年生の42%は上の歯がガタガタになっているという研究結果もあります。
なぜ、そのようなことが起こるのかというと、歯と顎の大きさのアンバランスによる影響によります。
乳歯と大人の歯では、歯の大きさが違い、例えば大人の歯の前歯は、乳歯の約1.3倍もの大きさもあります。歯の大きさと顎の大きさのバランスは大切なのです。
最近は顔が小さく、アゴがシャープな子が多くなっています。つまり、土台となるあご、歯の生えるスペースが狭くなっているということになります。
しかし歯は小さくはなっていない。それによって、狭いスペースに無理やり並び、歯がガタガタになってしまうという現象が起こってしまいます。
では、そうなってしまった時にはどうしたらいいのでしょうか?
この続きはまた次回お話しします!